“RED WING”のエンジニアブーツと、その他雑感。

20年以上前、中型バイクに乗っていた時に履いていた“RED WING”のエンジニアブーツ。
買った時はうれしくて頑張って履いていたが、不便すぎてしまいには履かなく(儚く)なった。

当時のエンジニアブーツは皮が硬く、履き慣れるまでは足の甲の皮が剥け出血、脱ぐ時にはふくらはぎが攣るくらい硬く(ジャストで履くため)、飲み屋で座敷に通された時には泣きそうになった。

自分が買った時は4〜5万円くらいだったと記憶しているが、キムタクのおかげでプレミアがつき、アメ横などでは8万円以上で売っていた店も(アイリッシュセッターなども)。

当時からマニアなどでは人気があったが、キムタク大流行で、キムタクが身につけたあらゆるものがバカ高くなった。


※左はAGUのブーツ、右がRED WINGのエンジニアブーツ。

一例でいうと、“ROLEX エクスプローラーⅠ”。

自分で買うか悩んで、アメ横などで見ていた当時、中古品で23万円くらいで売っていた。
それでも若い時の自分にはとても高嶺の花で、なかなか踏ん切りがつかなかった。

すると、キムタクの月9ドラマ効果であれよあれよと値上がりし、軽く50万円を超え始めた。
若い自分には買える値段ではなくなったため、目的を他のスポーツモデルに変えた。

まあ今でもロレックスの値段は異常に高く、シンプルなスポーツモデルでも3桁を超えている。

言っていいのか分からないが、自分の買った“GMTマスター”は買った時の3倍の値段で売れた。
二度と不便なロレックスは買わない(買えない)と思うし、“Gショック”の電波ソーラーの便利さと言ったら、こっちはもう手放せない。

ブーツは好きだが、年々面倒になってきた

他にも、ジーンズ、革ジャン、クロームハーツ、そしてレッドウイングとほとんどにプレミアがついていた。
まあ一概に全部がキムタク効果とは言えないが。

“RED WING”のアイリッシュセッターなどは今でも履いているが、セッターの中でもスウェードのものが、皮が柔らかく足に優しいので、今でも重宝している。

最近では、冬のブーツは“AGU”ばかり履いているが、ペコスタイプが履きやすく脱ぎやすいので便利。
“ Danner”のマウンテンライトも青紐が目を惹いて買ったはいいが、あまり個人的には履きやすくはない。


※だいぶ前にハワイで買ったが、日本の半額くらいだった…汚れてるな。

結局、うちがある埼玉はそんなに寒くならないので、近場だったらスニーカーが一番多くなってしまった。

最近は生活に困窮しているのもあり笑、物を処分する方向に向かい、あまり物を増やさないようにしていて、カメラ類も少しずつ減らしている。
ブーツも好きで一時期けっこうあったが、だいぶ手放して半分くらいにはなった。


※セブンイレブンのワイン、“ヨセミテロード カベルネ・ソーヴィニヨン”。
美味しくて、安く、手に入りやすいので大好き。

いまさらながらCanon EOS 6Dを使ってみた。〈その3〉

またまたCanon EOS 6Dの話のつづき。

https://puaphoto.com/canon/eos6d_1

https://puaphoto.com/canon/eos6d_2

Canon EOS 6Dが発売されたのは10年前の2012年。
2022年現在も、自分みたいな使い方なら今もって全く問題なく使える。

L版・A4版プリント、パソコン観賞、スマホ観賞、ブログ、インスタなど、これらのことならほぼ困ることはない。
EFレンズもだいぶ安くなっており、純正、シグマ、タムロン、新しい古いと選び放題。

ただ唯一の弱点だと思うのは、やはりライブビュー。

特に最近のミラーレスは顔認識、瞳認識、しまいには車だ飛行機だペットだと色々なものを認識し、しかも超爆速なので、6Dのライブビューは正直ないと思って使ったほうがいいくらいの使えなさ。
EOS 5D markⅡも言わずもがな。

しかもEOS 5D markⅡは、CFカードでWi-Fi無しなので、このSNS全盛の現代では使いづらいが、6Dに関していえば、SDカードでWi-Fi有りなので、SNSにアップしたりするのも簡単にできる。

そして写りに関しては自分にはもう必要充分という感じ。
最新の写りから見ると、確かにヌケが悪く厚ぼったく、1枚かかっている感じがするが、良く言うと味がある…そんな感じ。

フルサイズなので、f1.8のレンズでも十分にボケ、立体感あり、プリントしたくなる。
ただやはりフルサイズ一眼レフの開放で、子供の瞳に一発でピントを合わせるのは難しい。



少し前のカメラも全然使える。

6Dと少し話がズレますが、最近むかしの写真を見ていて、10年以上前に使っていた、“PENTAX K-7”の写りの良さにちょっとびっくり。

もちろんAFを外している写真も多いのだが、当たった時の写りは今見ても全然好き。
古いFA 50mm f1.4との組み合わせだったのだけど、独特な色と味で懐かしくなった。


※2011年。PENTAX K-7+FA 50mm f1.4

それと2013年に使っていた、“Nikon D3200”と“DX 35mm f1.8”もよく写っていた。
“K-7”とは違い、現代風な濃い目の写りだけど、肌色とか綺麗によく出ている。

そう考えていくと、自分みたいな大して引き伸ばしたりしない写真プリントには、10年前の機種だろうが全然使える。
特に一眼レフは値段が急落してきているので、レンズ共々安く買えるチャンスではなかろうか。

逆にミラーレスのマウントアダプターで使える、本当に古いMFレンズの高騰にはびっくりする。
CONTAX、NIKONなどのMFレンズはほとんど値上がっている。

“CONTAX Planar 50mm f1.4 MMJ”なんて、2年前くらいは美品で4万円弱で買えたものが、今では8万円オーバー。
売らなければ良かったとほぼほぼ後悔。


※α7Ⅱ+CONTAX Planar 50mm f1.4 MMJ

現代社会の闇を覗き込む『デニス・レヘイン』の“パトリック&アンジー”シリーズ。〈今週のオススメ本〉

今回の〈今週のオススメ本〉は、『デニス・レヘイン』(ルヘインということもある)の“探偵パトリック&アンジー”シリーズ。

「スコッチに涙を託して」、「闇よ、我が手を取りたまえ」、「穢れしものに祝福を」、「愛しき者はすべて去りゆく」、「雨に祈りを」まで。
その10年後くらいに出た続編の「ムーンライト・マイル」も読んだが、自分的にはいらないです。

たしか4作目の「愛しき者はすべて去りゆく」だけ、原作と同じタイトルの「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(Gone Baby Gone)として映画化され、日本は未公開ながら、Amazon Primeで見てけっこう忠実で良かった。

その4作目から話をすると、けっこう重いテーマで、読後感もあまり良くない。

この“探偵パトリック&アンジー”シリーズ、けっこう全編でそういう感じで、あまりスッキリと終わる印象がない。
ただどの卷もストーリーはしっかりしていて、二人の微妙な関係、ダークな登場人物、衝撃的な展開などで、ただただ読んでしまう。

1作目の「スコッチに涙を託して」は探偵物の軽いハードボイルド感が漂っているが、2作目「闇よ、我が手を取りたまえ」で圧倒され、3作目「穢れしものに祝福を」の二転三転する話に驚愕し、そして4作目の傑作「愛しき者はすべて去りゆく」につながる。
5作目「雨に祈りを」は4作目のことを引きずって進んでいくが、2人の親友“ブッバ”が活躍することもあり、この巻も圧倒される。

賛否両論?シャッター・アイランド

『デニス・レヘイン』はこれも名作「ミスティック・リバー」で最初知り、その後“パトリック&アンジー”シリーズを読んだ。
「ミスティック・リバー」は、クリント・イーストウッド監督で映画化もされ、映画もすごく良くできていた。

でも前にも書いた、クリント・イーストウッド監督・主演で、『マイケル・コナリー」原作「我が心臓の痛み」の映画化「ブラッド・ワーク」は、全くダメでしたが。

https://puaphoto.com/book/connelly

そしてこの『デニス・レヘイン』の原作、マーティン・スコセッシ監督で映画化された、レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッター・アイランド」も有名。

実は最近、自分が『デニス・レヘイン』の本をほとんど買わなくなったのは、この「シャッター・アイランド」が原因。

原作ハードカバーで出てすぐに楽しみに読んだが、最後終わってから投げそうになった。

映画を見て知っている人も多いと思うが、いまさら、こういう結末を使っていいのだろうか。
映画ならまだしも原作でこれを使うなら、結末だけ先に書いて、そこまではなんでもありの世界になってしまう。

自分は、M・ナイト・シャマランの映画が好きでないのだが、それも同じような理由かも。
映画「サイン」は、姿が見えない恐怖が続き、最後に向かって仕掛けがあるかと思ったら、結局本当に宇宙人が出てきて、笑ってしまった。

何か昔からある“全ては夢でした”みたいな結末とかも、もう使っちゃいけないよね。

いまさらながらCanon EOS 6Dを使ってみた。〈その2〉

前回グリップの良さをひたすら褒めて終わったので、今回は外観や操作と機能の話を。

https://puaphoto.com/canon/eos6d_1

まず、EOS 5D markⅡと比べてすぐ気付くのは、電子ダイヤルの操作性の悪さ。

5D markⅡと違い、電子ダイヤルが二層構造になっており(真ん中のSETボタンを入れたら三層)、これにより外側の電子ダイヤルが回しずらく、内側のマルチコントローラーに触ってしまう。

その一番の違いが、5D markⅡはマルチコントローラーが、単独でスティックとしていい位置についていたのだが、6Dは電子ダイヤルの内側についてしまったこと。


※背面の写真じゃなくて申し訳ない…。

この6Dのマルチコントローラーも非常に華奢で弱く、押し心地も悪い。
買い換える前からわかっていたことなのでしょうがないが、5Dのマルチコントローラーと電子ダイヤルは、個別についており非常に使いやすい。

それと上面ボタン達は、5D markⅡの“1ボタン2機能”のほうが理にかなっており、6dの“1ボタン1機能”はあまり好きではない。

6dの上面の一番左側についているAFボタンは、片手持ちの時の自分の右手人差し指は届かない。

6Dはモードダイヤルにロックがついて、液晶左側ボタン達はなくなってスッキリして見えるが、再生やゴミ箱ボタンが右側にきてしまっているので、写真を見たり消したりが左手でできないのも不便。

やはりSDカードは便利

剛性感は絶対的に5Dのほうが良いが、6Dは120gくらい軽くなっているのでそれは一長一短。

ファインダーはあまり違いがわからないが、液晶は明らかに6Dのほうが綺麗。

5D markⅡのライブビューは使うまでが非常にめんどくさいが、6dはワンボタンでできる。
まあどちらのライブビューも、AFが遅いは迷うわであまり実用的ではないが。

あと6Dは、Wi-Fiがついているので転送が楽になり、5D markⅡは、CFカードアダプターにFlashAirを差して使っていた。
そう、CFカードからSDカードになったので、6Dは利便性があがった。

写りや高感度、AFなどはもう少し使ってから書きたいが、写りだけ簡単にいうと、5D markⅡは一昔前の写りで悪く言うと垢抜けない、6Dはそれよりは最近よりの写りという感じ。

まあ6Dも10年前の機種なので、いまとなっては古い写りなんだろうけどね。


※あまりの寒さにベランダのメダカビオトープがとうとう凍った。

心に響く「少年時代」、『ロバート・R・マキャモン』の傑作。〈今週のオススメ本〉

今回の〈今週のオススメ本〉は、これまた古い1995年に初版発行された『ロバート・R・マキャモン』の「少年時代」。

この作家は出てきた当初、『スティーブン・キング』『ディーン・R・クーンツ』と並ぶ、モダンホラー御三家みたいな紹介をされていたような記憶が。

確かに最初の頃に出版された本は、キング、クーンツ風な内容が多く、どこかで読んだような内容が多かった。

1991年「奴らは渇いている」は、キングの「呪われた町」、1994年「スワン・ソング」も「ザ・スタンド」のオマージュ的内容。



今回紹介する「少年時代」も正直、キングの「スタンド・バイ・ミー」、「IT」と通じる、子供にしか見えないもの、そして成長して行く日常を描いた話。
ただ、キング「IT」がホラーに振り切った先品ならば、この「少年時代」はもっとノスタルジーに振った作品。

キングも手に変え品を変えして、ホラー、ミステリー、文学、最近はハードボイルド風なものまで書いているが、その点“ディーン・R・クーンツ”は、一貫して同じような内容を書いているのは、それでいて凄いけども。

子供の冒険の話は、小説だと“スティーブン・キング”、映画だと“スティーブン・スピルバーグ”。が一番

この「少年時代」タイトル通り、古き良き時代のどこか懐かしく、不思議な日常、家族、町の人、悪人なども素晴らしい。
子供だけができる空想、広く感じる町、世界、父親との関係、友達との関係、全てが濃密で愛おしい。

特に四、五十代の男の人(最近は性別で切るのは駄目だが)が読むと、少しノスタルジックな気持ちになるのでは。

一九六四年のトム・ソーヤー

ハードカバーについている帯の背コピーが、“魔法に彩られた一九六四年のトム・ソーヤー”。
このコピーだけでも名作の匂いがするでしょ笑。

この「少年時代」もハードカバー、文庫両方買っているほど好きな本。
装飾や手触りなどは、やはり圧倒的にハードカバーが好きなのだけど、いかんせん持ち歩きは苦行になるので。

ついでに、1994年の短編集「ブルー・ワールド」も、マキャモンの中でも1、2位くらいの面白さ。
短編が12編入っているが、表題の“ブルー・ワールド”は300ページ弱の長さがあるので読み応えも十分。

そういえば前も書こうと思って忘れていたが、こういう古く再販もされていない本(前に紹介した『キース・ピータースン』なども)こそ、なぜ“Kindle”などの電子書籍で安く(古いんだから安くね)、販売されないのかね。
版権とかめんどくさいのではと思うが、名作もたくさんあるので、それらを“Kindle”で出してほしいと願う今日この頃。

時代に飲み込まれ、ただの粗大ゴミになった“レーザーディスク”。

2022年現在、家の納戸に大量に仕舞われている、“LD”をどうしようか悩んでいる。
“LD”とは言わずと知れた(?)、レーザーディスクのことである。

若い人はわからない人も多いのではないかと思うが、今から30年以上前に発売されていた『PIONEER』の光ディスクのこと。
簡単に言うと、DVDディスクがレコードの大きさなって、両面使うもの。
1990年代前半が最盛期らしい。


※かなり久しぶりに引っ張りだしてびっくりした。忘れてけど、ほとんどの映画は2枚組。大きさがわかるようにDVDを一緒に置いてみた。

レーザーディスク(以下LD)はレンタルがなかった為、映画、音楽、アニメなどの作品は全て販売で、映画で5000円〜、アニメだと7000円以上していた。

自分は部屋にLDプレーヤーを導入し、スピーカーを5つ付けて、週末の夜に映画を見るのが楽しみだった。
今はもう言葉にするのが恥ずかしいが、いわゆる“カウチポテト族”。

初めて「ターミネーター2」をLDで見た時は、“もうこれ以上綺麗な画質はない”と思っていた。
LDが入っているジャケットもけっこうな大きさだったが、レコードジャケットみたいで意外にかっこよかった。

その後もLDを買い続け、トータル100枚以上で、映画8割、アニメ(ガンダムのみね)1割、音楽1割くらいかな。
いまもそのまま残っている。

DVDの登場

LDは、大きさ、価格、画質ともに優れる“DVD”が、1990年代後半に登場した時、次第に衰退していった。
その“DVD”の爆発的な普及に一役買ったのが、自分も持っていたが「PlayStation 2」。

そんなことで、自分もLDからDVDに移行し、大きくて高いLDは買わなくなった。
LDプレーヤー自体は、『PIONEER』から出た最後?のコンパチブルプレーヤー「DVL-919」が今も家にあるが、何年も使っていないので動くかもわからない。

最後にLD画像を見た時の記憶だと、“こんなにも粗かったのか”と逆に驚いてしまった。

テレビもそうだし、ゲームもそうだが、人間の眼は毎日見てると、綺麗なものに慣れてしまうよね。

“DVD”も出た当初すごく綺麗だったと思ったが、今となってはただで見れる“地デジ”にも負けている。

普通の“Blu-ray”は“4K”に負けるし、“Ultra HD Blu-ray”なら“4K”同等で、“8K”にいたってはもう何だかわかりません。


※梱包や付属のものなどは恐ろしくかっこいいが、持つとすげー重い。

非常に高くて買おうか悩みに悩んだ、「機動戦士ガンダム メモリアルボックス LD-BOX」は今となっては何の役にも立たないし、その後買った「機動戦士ガンダム DVD-BOX」も(高かった…)、ただの置物とかしている。

毎度毎度、ガンダム作品の“初回限定生産”という言葉に踊らされている、自分が馬鹿。

さらに今出ている「機動戦士ガンダム 劇場版三部作 4K ULTRA HD Blu-ray」が気になってしまっている大馬鹿だが、いかんせん家に“4K ULTRA HD Blu-ray”再生機がないので安心(ただ再生機、意外に安いのね…)。

アメリカ的超B級小説、『ジェイムズ・バイロン・ハギンズ』の3作品。〈今週のオススメ本〉

今回の〈今週のオススメ本〉は、アメリカ的な超B級小説、『ジェイムズ・バイロン・ハギンズ』の3作品。
『極北のハンター」「殺戮者カイン」「凶獣リヴァイアサン」。

どれを読んでも荒唐無稽で痛快な超B級冒険小説。

いわゆる超自然的なSF冒険物で、もしこれを日本人が書いていたら、少年文庫のジャンルに入ってしまうかもと思うくらいのB級感。

まあジュラシック・パークも、もし日本映画だったら、怪獣映画のジャンルに入っていると思うが、あそこまでお金をかけていると立派なハリウッド映画になる感じ笑。

3作どれを読んでもそれなりに面白く、どれもだいだい同じパターンの超悪vsスーパー主人公。

個人的に好きなのは「凶獣リヴァイアサン」。

「極北のハンター(2000)」:巨獣vs追跡のスペシャリストのハンター。
「殺戮者カイン(2001)」:軍が造ったサイボーグvs元海兵隊中佐。
「凶獣リヴァイアサン(2003)」:遺伝子操作したコモドドラゴンvs電気技師の男。

この中で個人的に好きなのは「凶獣リヴァイアサン」かな。
もともと恐竜好き、怪獣好き、エイリアン大好きなので、何も考えずに読めて楽しかった。

こういう本を読む時は、なぜ、どうして、ある訳ないだろ、ご都合主義とかまったく考えずに、そういうものだと思って読むこと笑。
頭にほぼ残らないので、1か月もたつと内容を忘れていたりするが、その時はまた読めばいい笑。

「極北のハンター」は、当時の帯に“シルヴェスター・スタローン”映画化と書かれているが、20年たった今も実際に映画にはなっていない。
よく見ると「殺戮者カイン」にも、ブルースウィルスなんちゃらと書いてあるね。

確かにある意味すごくアメリカらしく、映画化に向いてそうな小説たち。

シリーズではなく、全然繫がっていないので、どれから読んでも大丈夫。
これも古く新品は手に入らないので、中古でどうぞ。



この作者のほかの作品などは、まったく分からないし、この後に作品が出ているのかさえ知らない。
20年前に出版されたが、もし最近の出版不況の時代だったら、本になっていなかったかもしれない。

例えば「羊たちの沈黙」が出版された1991年以降、色々なサイコスリラーの本が出たが、ほぼ記憶にも残らないものばかりだった。

その中でも少し良かったと思ったのが、『ジェイムズ・パタースン』の「多重人格殺人者」、ちょっと内容は軽いが(邦題は最悪、本のタイトルで内容を言ってしまう奴いる?)。
その本の話は改めてしますが、この『ジェイムズ・バイロン・ハギンズ』の3作品、外出自粛など暇なときに最適。

いまさらながらCanon EOS 6Dを使ってみた。〈その1〉

Canon EOS 5D MarkⅡを使っている時から、ボディがもう少し小さければ使いやすいのになと感じていた。

https://puaphoto.com/canon/5d2_1

そんなある時、ふと閃いてしまった。
Canonには5Dの下に6Dがあるではないかと。

まったく6Dが頭になかったので、ふと閃いた時は変な感じで、正直6Dという機種をすっかり忘れていた。

自分の性格上、思いついたら頭から離れないので、5D MarkⅡと6Dを入れ替えた時、機能、価格も含めて+−の皮算用。

価格的には少し足すようだが、機能的にはマイナス要素はほぼないのではないか。

そんなことで、中古屋を探し始めたが(新品はもうないので)、EOS 6Dもなかなか古い機種のため、状態がいいのがなかなか出ない。
少し時間がかかったが、新橋のお店でかなり状態のいいものを見つけた。



素晴らしいグリップ。

5D MarkⅡから変えて、一番最初に思ったことは軽くて小さいのに握りやすい。

細かく調べた訳ではないのでわからないが、ボディ自体の厚みがD600系より薄く握りやすく、グリップ感だけでいうと、自分が使ってきた一眼レフの中でもトップに近い。

グリップに貼られている合成皮革の素材も滑りずらく、背面の親指の位置もベスト。
EF 40mm f2.8のパンケーキレンズを付けると、軽く薄く、機動力もあがる。

ちなみに逆に握りずらかったのは、一眼レフで記憶にある限りだと、“D7000”。グリップが薄すぎて手が疲れた。
あのあたり、D7000からD7200、D600など、グリップの合成皮革の素材も、滑りやすく、傷も付きやすいので大嫌い。

D7200は、新品購入後1か月で、グリップ皮に目立つスジ傷が何本か入り、調整・点検ついでにサポートに相談すると、有料ですが張り替えますかと聞かれた(1か月で張り替えるかー)。

https://puaphoto.com/nikon/d7200b

グリップだけでいうと、昔Pentax K-7を2年以上使ったが、傷もほとんど付かず、白化もせず、剥がれもしなかった。
Kシリーズのグリップは本当に秀逸だ(少し自分には小さかったが)。

話を戻すと、EOS 6Dの第一印象は、本当にグリップが握りやすいというもの。
5D MarkⅡも良かったが、自分の手には6Dがちょうど良く、触っているだけで気持ちがいい。

けっこう強く握りこんでも軋みなどももちろんない。
右手側のストラップ取り付け位置も、まったく手に干渉しないのでわずらわしくならない。

ミラーレスと比べるのは酷だけど、自分が使ったことのあるPanasonicのGX7、GX8は、右手側のストラップの位置が邪魔すぎて終始イライラ。
ちょっとだけ使っていた、SONY α7sもいわずもがな。

その点、OLYMPUSのE-M1 markⅡは、うまく上に逃しているのでいいけど、やはりまだ一眼レフのほうが握りやすい。

伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーの反撃「極大射程」。〈今週のオススメ本〉

今回の〈今週のオススメ本〉は、『スティーヴン・ハンター』の大傑作、「極大射程」。
有名な本で映画化もされているので、知っている人も多いと思いますが、間違いなく大傑作です(映画は別ね)。

「極大射程」…
ヴェトナム戦争の英雄、伝説のスナイパー、“ボブ・リー・スワガー”シリーズの1作目。
陰謀に巻き込まれ、濡れ衣を着せられた、“アメリカで最も危険な男”である、通称ボブ・ザ・ネイラー(釘打ちボブ)の命を掛けた戦い。

ガン満載のアクション小説で、上巻の前半は少しゆっくりしているが、事件が起こってからはほぼノンストップで、下巻に入ったら止まらない。
まあ読めば読むほど、ボブの圧倒的な強さに感嘆する。

ストーリー自体はわかりやすく、単純に正義vs悪の戦いで、スカッとする読後感。
自分は日本人なので、もちろん銃の存在価値は否定するが、本や映画のフィクションならばね。

話はズレるが、アメリカには、日本みたいな精密なモデルガンはあまりないと聞いた。
なぜならば、持っていると本物と間違われて打たれるからだと…。真偽のほどは知らない。

親子四代に渡るスワガー・サーガ

この“ボブ・リー・スワガー”シリーズはその後、スワガー・サーガとして、4代にわたる話に展開していく。

ボブ、父親のアール、祖父のチャールズ、そして息子のレイ・クルーズと。
まあここまでくると、スーパー家系すぎるだろと思わなくもないが。

正直、最近のは読まなくてもいいが、「極大射程」後の「ブラックライト」、「狩りのとき」、そしてボブの父親が活躍する「悪徳の都」、「最も危険な場所」くらいまではオススメ。

そして映画「ザ・シューター 極大射程」は自分には合わなかったが、その後ドラマ化にもなっていたらしく、まだ見ていないので時間がある時に一気見してみたい。

あと一つだけ。
シリーズ何作目かわからないが、「四十七人目の男」というのがあるが、これを書いたのは別人というくらい酷かった。

なにせあのボブが銃を刀に持ち替えて戦っているし、外国人が描く日本っていつもそうというのが満載。
個人的には、この本はなかったことにしたほうがいいのでは、と思ってしまうくらい駄作。