またCanon EOS 6Dの話のつづきだけど、そろそろ飽きてきたから最後かな。
Canon 6DのAFは測距点が11点しかない。
でも、測距範囲が“-3~”と、当時のライバルD600の“-1~”と仕様上は上回っている。
ただ自分が使った限りでは、AFはそんなに優秀ではないような気がする。
例えば、夜空の星に合わせようとして、明るい星はキッチリ合うが、少し暗い星は迷って合わないことがある。
夜空なんだからMFで合わせろよ、という話なんだけど、そんなに頻繁に夜空を撮るわけでもなく、たまにベランダに出て撮るだけなので。
普段、AFはほぼ中央一点しかつかわないので(子供のサッカーなどは別)、そんなに困ることはなかったが、たまにコントラストが薄いもの、小さいものなどは合わないというか、合わせにいって諦めることもあった。
自分が過去に使った“D7200”、“D750”などは合わなかったり、迷ったりしたことはあまりなかったので、自分が使った範囲ではニコン機のほうがAFは優秀に感じる。
ニコンを使っていた時間が長かったので、扱いに慣れているというのもあるかも。
Jpegの絵的には、キヤノンのほうが全然好きなのだが。
子供のサッカー撮影にも使おうと思っていたが、コロナ第6波のため、体外試合が中止になってしまい、今もサッカーには使えていないので、動きものはどうなのかという話はできない。
今から一眼レフは厳しい。
もし今から中古で、ニコンかキヤノンの一眼レフを買うとしたら、
Nikon D610<Canon 6D
Nikon D750>Canon 6D
Nikon D750<Canon 6D MarkⅡ
Nikon D780>Canon 6D MarkⅡ
こんな感じになるのかな。
まあ“D780”と“6D MarkⅡ”は現役なので、値段的にはあまりお得感はないけど。
ライブビューで使うなら、6DもNikon D750以前も、ほとんぼ変わらないというか、積極的に使うものではない。
ライブビューメインなら、素直にミラーレスを買うべき。
ただニコン機(一眼レフね)はオールドレンズは使えないので(機械的に)、一眼レフでオールドレンズを使うなら、値段的にも“6D”がベストなのかも。
フォーカシングスクリーンも交換できるし。
まあどちらにしても、これから一眼レフを買うのは難しいかも。