いまさらながらCanon EOS 6Dを使ってみた。〈その4〉

またCanon EOS 6Dの話のつづきだけど、そろそろ飽きてきたから最後かな。

Canon EOS 5D MarkⅡを使っている時から、ボディがもう少し小さければ使いやすいのになと感じていた。 そんなある時、ふと閃いてしまった。 Canonには5Dの下に6Dがある...
前回グリップの良さをひたすら褒めて終わったので、今回は外観や操作と機能の話を。 まず、EOS 5D markⅡと比べてすぐ気付くのは、電子ダイヤルの操作性の悪さ。 5D markⅡ...
またまたCanon EOS 6Dの話のつづき。 Canon EOS 6Dが発売されたのは10年前の2012年。 2022年現在も、自分みたいな使い方なら今もって全く問題なく使え...

Canon 6DのAFは測距点が11点しかない。
でも、測距範囲が“-3~”と、当時のライバルD600の“-1~”と仕様上は上回っている。

ただ自分が使った限りでは、AFはそんなに優秀ではないような気がする。

例えば、夜空の星に合わせようとして、明るい星はキッチリ合うが、少し暗い星は迷って合わないことがある。
夜空なんだからMFで合わせろよ、という話なんだけど、そんなに頻繁に夜空を撮るわけでもなく、たまにベランダに出て撮るだけなので。

普段、AFはほぼ中央一点しかつかわないので(子供のサッカーなどは別)、そんなに困ることはなかったが、たまにコントラストが薄いもの、小さいものなどは合わないというか、合わせにいって諦めることもあった。

自分が過去に使った“D7200”、“D750”などは合わなかったり、迷ったりしたことはあまりなかったので、自分が使った範囲ではニコン機のほうがAFは優秀に感じる。

ニコンを使っていた時間が長かったので、扱いに慣れているというのもあるかも。
Jpegの絵的には、キヤノンのほうが全然好きなのだが。

子供のサッカー撮影にも使おうと思っていたが、コロナ第6波のため、体外試合が中止になってしまい、今もサッカーには使えていないので、動きものはどうなのかという話はできない。

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今から一眼レフは厳しい。

もし今から中古で、ニコンかキヤノンの一眼レフを買うとしたら、

Nikon D610<Canon 6D
Nikon D750>Canon 6D
Nikon D750<Canon 6D MarkⅡ
Nikon D780>Canon 6D MarkⅡ

こんな感じになるのかな。
まあ“D780”と“6D MarkⅡ”は現役なので、値段的にはあまりお得感はないけど。

ライブビューで使うなら、6DもNikon D750以前も、ほとんぼ変わらないというか、積極的に使うものではない。
ライブビューメインなら、素直にミラーレスを買うべき。

ただニコン機(一眼レフね)はオールドレンズは使えないので(機械的に)、一眼レフでオールドレンズを使うなら、値段的にも“6D”がベストなのかも。
フォーカシングスクリーンも交換できるし。

まあどちらにしても、これから一眼レフを買うのは難しいかも。

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