CCDセンサーのNIKON D40とFUJIFILM S5 Pro

NIKON D40とS5 Proの簡易比べ。

始めに2006年発売のD40がSDカードで、2007年発売のS5 Proは何故CFカードなのか。
当時はSDカードはまだ少数派だったのか、それともCFカードのほうが大容量だったのか。
今となってはSDカードのほうが圧倒的に使いやすく、その点でD40のほうが先見の明がある(笑)。

dscf1550
※S5Pro+50mm f1.8G

まあそれは我慢できるとしても、けっこう不思議に思ったことが。
液晶画面の再生表示が、D40のほうが明るくて全然見やすい。
仕様上は両方とも同じ2.5型の23万ドット。

D40の液晶画面は今でも十分使える明るさと綺麗さで、拡大表示などのレスポンスもいい。
対してS5 Proは暗いし、拡大表示も使いずらく、切り替わりのレスポンスも悪い。

なぜ後発の上位機種が、1年前発売の一番下位の機種に負けるのか。
発売当時の値段も全然違うので、ちょっとこれは腑に落ちなかった。

dsc_2836
※ちょっと探したら古いカタログがあった…自分の先見の明に少しびっくり(笑)。

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CCD同士、写りは似ている?

写りはやはりCCD同士、けっこう似てる感じがする。
独特な懐かしい感じでギスギスしてなくて、自分が好きな写り。
両方ともAEが古いタイプで、光の加減によっては髪の毛の黒がベタッと潰れる時もある。

やはりD40のほうが白飛びや黒つぶれは多い。
が当たった時はびっくりするような絵が出ることもある。
解像度も600万画素しかないと思えないくらい良く写る。

AFの速さも、高感度も今となっては似たり寄ったり。
電池の持ちはD40の勝ちで、携帯性も言わずもがな。

あと自分がニコン機に慣れているということもあるが、S5 Proはインターフェイスが悪い。
D40のほうがメニューなどがシンプルでわかりやすいく、十字キーも押しやすい。
なぜS5Proはinfo画面が普通にないのか…それがあるだけど全然使い勝手が違うのに。

dsc_0108
※D40+VR55-200mm f4-5.6GⅡ

D40は使って日が浅いので確実なことは言えないが、こうなってくるとS5 Proの優位点は“F2のリバーサルモード調”があることくらいになってしまう?
あっ、とりあえずD40がS5Proに絶対敵わないことは、S5 Proはボディ内モーターを持っているので、モーターがない古いレンズでもAFが動く(笑)。

そういえば早速D40にも汚れが写っていて、ちょっと嫌な感じ。
D40もS5Proもゴミ取り機能が付いていないのもあって、両方ともけっこうゴミが写ることが多い。
ニコンのクリーニングセット(結構高い…)でも買って、自分でローパス清掃も覚えないとダメかなと考えている、今日この頃。

dsc_2799
※本文と全然関係ないが、D750の高感度(ISO12800)はやはりすごいなと…レンズの青いフレアが出ているのもお洒落(笑)。

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