大ベテランのD40が入団してきた。
正直少し前に入ったばかりのD5500を手放したのも、このD40が入ってきたから。
最近フイルムカメラに興味が出てきたのも、このD40を使ってから。
機能や仕様はD5500に完敗だが、こと写りだけは自分好みの写りなので、思い切ってD5500と入れ替えた。
値段もD5500の4分の1くらいで、デジカメの値段って何なんだろうと考えることも。
リトルニコンことD40は、2006年発売のデジタルカメラで、今となってはニコンでもサポート終了となっている10年選手。
なぜ今さらそんな大ベテランのD40に惹かれたかというと、CCDの写りと600万画素の手軽さと、ライブビューや動画もない必要最低限の機能に惹かれたから。
中古屋でAクラス美品(元箱・付属品完備)が1万円ちょっとで出ており、2、3日見ていたが残り続け、これは呼んでると(笑)。
S5Proを使ってからCCDの写りを好きになっており、少し前からD40も気になってはいたんだけど。
ちなみにD40や今後のフィルムコストの為に、D5500以外にも使ってないレンズを放出した。
デビューしたD60よりも前の機種
自分が一番最初に使ってたデジイチはNIKON D60。
D40よりも後の機種で、1000万画素、ゴミ取り機能も付いていたかな。
そのD60の写真はいま見返しても、結構好きな写りをしている。
D40は今も使っているD750の4分の1の600万画素で、さらにゴミ取り機能なし。
画素数的にはS5Proも同じようなものだけど、普段A4プリントは少ないし、ほとんどL版なので問題ないかな。
実際に撮った写真は、やはりCCDだからかS5Proと似ている感じ。
ただS5Proとは違って白トビしやすかったりするが、低画素でCCDなのでギスギスしてない。
AFも3点しかないが、この機種では動き物を撮らないから問題なし。
高感度もS5Proと似たり寄ったり。
AEもS5Proと同じ一昔前の感じで、積極的に補正しないと、逆光時などは人物の顔が真っ暗になったりもする。
液晶画面は2.5型23万ドットで、見辛さもこれまたS5Proと同じよう。
両方とも古い機種のため、液晶保護フィルムが手に入らないので、そのうち100均で大きめのフィルムを買ってきて自作する予定。
D40は10年前の機種だけど、今も十分使える機種。
値段を考えたら積極的に人にも勧められるが、ニコンはサポート終了しているので、もし壊れたら終了。
なんか最近思うのは、自分も最新機種を追っかけていた時もあったけど、機能的には型落ちで十分足りていることのほうが多い。
特に自分みたいに鳥や飛行機、電車などを撮らない人は、4、5年前の機種でも全然問題ないんだよね。
フィルムやこのD40を使ってから、最新機種にあまり興味がなくなった感じも。