このレンズの話は自分ではとっくに書いていたと思っていたのだが、改めて過去の記事を見ていたら全然書いてなかった…。
もしかしたら前のブログかもと思って見てみたが、そっちでも書いていなかった。
なのでいまさら感がありますが、一応書いておきます。
このレンズはS5 Proを使い始めた時に常用レンズは何にしょうか悩んで、当初は前に使っていたDX35mm f1.8Gがちょうどいいかなと思ったが、また買う気がおきなかったので値段も近いmicro 40mm f2.8Gにしてみた。
ちなみに一時期SIGMAの30mm f1.4も使っていたが、個体差だと思うがS5Proと相性が良くなかったので手放した。
micro40mmの外観はDX35mmと同じような方向で、質感もデザインも安っぽさを感じる。
ピントリングも滑らかではないし、ピントによって頭が先から出てくるので、フードを付けないとデザインもかっこ悪い。
AFのスピードは速いほうだと思う。はっきりとは覚えていないがDX35mmと同じくらいかな。
ちなみにニコンのレンズでAFの速さで感動したのは、40mmの兄貴分、micro 60mm f2.8G。
micro60mmは質感もよくて、ピントリングも幅広でとても滑らかに動く。
いまは手元にないが手放して後悔しているレンズの筆頭。
※S5Pro+micro40mm
写りは開放からシャープ
micro40mmは兄貴分のmicro60mmに外観も機能も負けているが、写りは意外にいい。
接写の時はもちろん、標準、遠景の時もシャープでよく写る。
D5500と使うと色ノリがよく、ちょっと濃すぎてあまり好きではない。
なので今はS5Proにほとんど付けっぱなしになっていて、S5Proとの組み合わせは好き。
S5Pro独特の色と相まって、接写で花などを撮ると雰囲気のあるいい写りをする。
撮ってすぐはS5Proの液晶はあまりよく見えないので、パソコンに落とした時に感動することがけっこうある。
ただやはりマクロで使うには短くて少し使いづらい。
※S5Pro+micro40mm
フルサイズのD750でもたま使うが、1.2倍クロップにしておけばケラれることもなく使える。
写りもフルサイズと組み合わせたほうが、ギスギスしないで優しい写りになる気が。
でもやはりmicro60mmの写りのほうが好きで、micro60mmは開放ではやさしい暖かみのある写りで、少し絞るとキレのあるシャープな写りに。
夕日に照らされた子どもの横顔を撮った時に感動したのを覚えている。
柔らかい写りなんだけど睫毛などもよく写っていて、今でも好きな一枚。
だったらなんで手放したっていう話なんだけど……その時は色々金欠で……。
※D7000+micro60mm
ちなみにこの時のカメラはD7000だが、micro60mmとDXの組み合わせが好き。
micro40mmは開放からよく写るが、絞りによって変化も少なく、マクロで使うには少し短い。
マクロで使うというよりは、標準レンズだけどマクロにも使えます的なレンズかな。