NIKON ZfとSIGMA fp その2。

NIKON Zfを手放すと決めたあとに買ってしまったSIGMA fp。

コンパクトだがファインダーがないのが気になって、なかなか手を出しずらかった。
が、Zfの重さの反動と晩酌のお酒の影響もあり、思い切ってポチってしまった。

次の日、冷静になった時にまたやってしまったと後悔が…。
だが実際触ってみるとボディの質感、塊感がよくて、シンプルな見た目もカッコよかった。

AFレンズを持っていないのでAFの速さは今だに分からないが笑、オールドレンズの使用に関しては意外にも使いやすい。
AELに拡大表示を割り当てて使っているのだが、ボタン類も少なくシンプルで押しやすい。

ただ、やはり日中の外での液晶のMFはキツく、この大きさのままファインダーがあればなと思うことは多々ある。
実際、別売のEVF-11も試したことがあるのだ、せっかくのコンパクトさとスッキリがなくなり、無理矢理つけている感満載で、すぐに手放してしまった。


※with Super-Takuma 55mm f1.8

結局、小さいグリップと軽いレンズが、SIGMA fpらしい。
RICOH GRや富士 X100のフルサイズ版みたいな。

見た目はVoigtlander NOKTON classic 40mm f1.4 SC(お好みでMCでも)をつけている時が一番カッコいい(SHOTENのマウントアダプターでね)。

写りに関しては、NIKON Zfは明るく綺麗で今風、SIGMA fpは艶があってしっとりしていてちょいアンダー。
自分はSIGMA fpのほうが好み。

ただねやはり、しばらくfpを使っていると、確実に覗きたい反動がくる。
特にずっと一眼レフを使っていて、ミラーレスに移行した人は確実にくる。

逆にミラーレスから入った人、スマホのカメラを多用する人は気にならないかもしれない。
もともと液晶で撮るのが多い人は使ってみてもいいのかも。

さきほどのRICOH GRのフルサイズ版といったのもそんな感じで、自分もGRは何回も使ってみたが、使っているうちに飽きてきてしまう。
撮った感が薄く感じてしまうというか、結局覗いてピントを合わせてシャッターを押したいという欲求が出てきてしまう。

fpを使ったことによって、今は大きい一眼レフが使いたいなと思ってしまった今日この頃。
今回はほぼfpの話になってしまった…。

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