第4世代のTOSHIBA FlashAir W-04を使ってみた。

最近使っているNIKON Dfは、Wi-Fi機能がない。
よって前から持っていた第3世代のTOSHIBA FlashAir W-03 16GBを使っていたが、このFlashAirはなかなか使い勝手が悪い。

普通のSDカードとしては、全然問題なくエラーも出たことはない。
ところがスマホに転送する際にWi-Fiに繋ごうとしても、機種と少し離れていると接続できない、すぐに切れるなどプチイライラ。

そして一番嫌いだったのは、Wi-Fiが接続された後もカメラ側の画面が消灯すると、接続がすぐに切れること。
なのでカメラ側の省エネ設定を長めにして、画面が消えないようにしていた。

最近はスマホに直接カードリーダーをさして読み込んでいたりもしたが、これもなかなか面倒で、スマホ側の問題なのか、カードリーダーを使った後、前に削除した古い画像がなぜか復活していたりする。
これをまた消したりするのにイライラ全開。

ちなみに自分が今まで使ったカメラで、Wi-Fiが一番簡単・問題なく接続できたのはSONY α7Ⅱだった。
さすが世界最先端の家電屋と思った記憶がある。

Nikon、OLYMPUS、Panasonicはけっこう面倒だったり、すぐに切れたり、ちょっとした使いにくさはあった。
うる覚えだが、Fujiはそんなに悪くなかったような…。



そこで今回そういう問題点が色々改善されているらしい、第4世代のTOSHIBA FlashAir W-04 32GBを買ってみた。


※左が第3世代のW-03、右が第4世代のW-04。

しばらくDfと一緒に使ってみた感想は、前よりは確実に最初の接続が速くなっている。
転送速度は、W-03と確実に比べた訳ではないので、はっきりと断言できないが、確かに速くはなっている。

接続されてからも一度つながってしまえば、あまり切れない。
繋がっている間の画像表示なども速くなっている。

あと新しくなってからは、接続するのに画面が切れていても、カメラの電源が入ってさえいれば繋がるようになった。
これは地味だけどけっこう大事。

そして今回の第4世代で一番便利だなと思ったのは、“Keenaiクラウド”との連携。

スマホアプリのKeenanを立ち上げて繋げてしまえば、全ての画像が自動が転送される。
いらない画像は後で消すようだが、カメラで見るよりはスマホで見たほうが確認・削除もしやすい。

転送速度も速く、カメラやスマホが省エネで消えても転送されているので、これはけっこう重宝している。

結果、第4世代のFlashAir W-04は、第3世代とは比べものにならないくらいに進化していると感じた。

ちなみにSDカードは毎回安い並行輸入品を買っているが、問題が出たことは一度もない。

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