大した話題でもないですが、タイトル通りレンズフィルターを使うのをやめた。
レンズフィルターと一概に言っても、偏光フィルターやNDフィルターなど様々なものがあるが、ここで言うのは一般的な保護フィルターのこと。
理由は特に深いものがあるわけでもなく、中古で仕入れた一本のレンズのフィルターサイズが、たまたま抜けていて使えるものがなかったので、フィルターなしでそのまま使っていた。
すると気のせいだと思うが、フィルター付のレンズより、キレのある写真が撮れるようになった気がした。
もちろんフィルター自体も汚れたまま使っている訳ではないのだが。
なので1か月くらい前に全てのレンズのフィルターを外してみた。
※D7200+AF-P DX 70-300mm
保護以外にメリットなし
自分がカメラを始めたのは9年くらい前のこと。
当時一眼レフのことを右も左も知らずに、勢いで買ったNIKON D60ダブルズームキットと一緒に必要な物として、SDカード、保護フィルム、保護フィルターを買わされた(詳しく言うとポイント相殺で購入した)。
その時からほぼ新しいレンズを購入するたびに保護フィルターを付けて使っていた。
もちろん自分としてもレンズに傷が付くのも嫌だし、手放す時に傷物だと査定が下がるのも嫌というのもあった。
なので今まで新しく手に入れたカメラには保護フィルム、レンズには保護フィルターというのが当たり前みたいになっていた。
レンズ自体もフィルターありきで開発してるわけはないし、一枚のガラスを挟んで撮っていることと同じ。
たまにレンズとフィルターの乱反射で、フレアやゴーストが出ることもある。
ここ最近はフィルターなしで使っているが、特に傷や汚れが付いたりもなく使えている。
逆に付けていた時よりも、傷や汚れなどを気にしないで、思い切り使えているような気も。
正直少し高いレンズはなしで使うには勇気がいるが、使っていても保護以外にメリットは全くなかった。
唯一雨の日だけは、撥水加工の高いものを付けていたほうが、ティッシュなどでサッと拭けるので便利かも。
※D7200+16-85mm 記事と関係ないけど夜は手振れとの戦い(笑)。