Nikon Dfを使ってみた。

少し前からNikon Dfを使っている。
これは買ったわけではなくて、前に少し書いたが、知り合いに少しの間だけ借りているもの。

その方はNikon Z6を予約しているらしく、手放す前に使ってみていいよと言って、何本かのMFレンズと一緒に貸してくれた。
気に入ったら譲るよとも言っていたが(笑)。

Dfを使った第一印象は眠いなーと(笑)。

何かパッとしないなという感じで、Df特有のアナログ的に操作性とかAFとかでは全然なく、撮って出しの色がと。
いまいちくすんでいるというか、スッキリしてないという感じ。

製造が古いMFレンズをつけている時はもちろん、現代のレンズでも多少感じる。

rawで撮って直せよと言われればそれまでなんだが、たまにしかraw現像しないし、面倒くさがりでなるべくjpegで行きたい派なんで(笑)。

最初DFを使ってみて、改めていつも使っているD7200の色は素晴らしいと感じた。
もしかしたら自分の目がエントリークラスの色に慣れてしまっただけかもしれないが(笑)。

そのD7200のjpegは、富士フイルムのjpegと対抗できるのではと、個人的に感じている。
フジは前にX-T1、X-E2と使っていて、色は比べるものがないくらい素晴らしかったが、ボディがいまいち使いづらくて手放した。

正直Dfのボディも使いやすいとはいえないので、改めてX-Pro2やX-T2は気にはなる。



いま見返してもフジで撮った写真は、いい色だなと感じる。
ただフジは色乗りが良すぎて気をつけないと、たまに髪の毛の色とかつぶれて、ベッタリと油絵みたいになる時がある。

D7200も基本jpeg撮って出ししかしないが、色はそのままでも十分に出る。
ただ少しだけピクチャーコントロールをいじってはいるが。

今回少しだけ使ったDfはEXPEEDが古いからなのか、やはりD610と似たような写り。
D750のスッキリした色とは違う。

ニコンは3桁機と4桁機、発売年月でけっこう色が違うから、一緒に使っていると戸惑う。
ハイアマチュア機だから、少し落ち着いた色で出しているのはわかるのだが、もうちょっと色が乗ってほしい。

ただしこのDf。
まじめにピクチャーコントロールをいじりだしたら、けっこう色が変わり出した。
D7200よりも大胆にいじったほうが、好きな色になるような気がしてきた。

返すのはもう少し待ってみよう(笑)。

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