「Fender USA Vintage Series ’57 Stratocaster」をメンテナンスしてみた。

20年以上前に買った、Fender USAの「Vintage Series ’57 Stratocaster」(ストラトキャスター)。
当時でたぶん15万円くらいで買った覚えがある。

家にはこの他に、エレキ1本、アコギ1本があるのだが、息子が“音楽の授業でギターをやるので練習がしたい”ということで、とりあえずアコースティックギターを渡した。

この「’57 ストラト」以外のエレキとアコギは、それなりに触っていたこともあり、痛みなどなく意外に綺麗なのだが、「’57 ストラト」だけは、ここ数年まともに触っていなかったため、弦は錆び、部品などはくすみ、自分の管理不十分で一部塗装が溶けたり、削れたりしてしまっていた。

正直この「’57 ストラト」はネックが細く自分には弾きずらいのもあって、あまり愛着が湧かなかった。

ただ最近、家でギターの音色が聞こえ始めたこともあり、ふと目についたこの「’57 ストラト」がかわいそうになり、自分でできる範囲でメンテナンスをしてみた。


外せる部品は外し、金属などは“ピカール”で隅々まで磨き、ボディも艶出しで磨き(塗装剥げなどはどうしようもない)、もちろん弦も張り替えた。

ネックの反りもなく、アンプにつないだ時も無事音は出て、塗装以外はそんなにダメージはなかった。

詳しくは知らないが、この「Vintage Series」などは塗装がラッカー仕上げのため、温度・湿度変化に弱く、ギタースタンドのゴムと反応して溶けるとのこと。

まさに自分はその通りのことをしてしまったし、雑に扱っていたので傷も多数。

買った当時はまだインターネットがない時代だったので、溶けるなどの情報はまったく知りませんでした。
後悔先に立たずです。

これからはなるべく触って弾いてあげたいと思う今日この頃。


※ケースの中身もまともに見てなかったので、色々入っていたのね。

Ultraシリーズ欲しいけどけ、高いな。

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