EOS Kiss X3ではなくて、EOS Kiss Ⅲです。
突然、何の事かと思ったかも知れませんが、1999年に発売されたフイルム一眼レフのEOS Kiss Ⅲを15年ぶりに使ってみたということ。
なんでそんな古いフイルム一眼レフがあるかというと、自分のではなくて結婚する前に相方が使っていたもの。
自分と付き合っている時に買って少し使っていたのだが、世の中はデジタルカメラの波が急激にきて、結婚後も初めてのデジカメ“SONY サイバーショット”を買ってからはフィルムをまったく使わなくなった。
そのサイバーショットは400万画素くらいだったような覚えがあるが、下取りで出してしまったので何の機種だったのかわからない。
記念に取っておいたほうが良かったと後悔しているが、もしまだ持っていたとしても使う機会は全くないかな。
※キットの28-90mm f4-5.6と借りている50mm f1.8Ⅱ
正直EOS Kiss Ⅲも全く使っていなかったので下取りに出そうかと考えたが、フイルムカメラを売っても千円前後にしかならないのでやめた。
たしか6万円以上で買ってたものが下取りで千円になってしまうとは、買う時は思いもしなかったし、レコードとCDの時もそうだけど、アナログからデジタルの切替の速さはすごいね。
ちなみに昔集めていたレーザーディスクも今でもたくさん持っているが、今となっては捨てるのも大変、観たとしても画質が荒すぎて使い道がまったくない。
それでもEOS Kiss Ⅲはカビだけは生えないように防湿庫の奥にしまい、そのうち使おうと心の奥では思っていた。
改めてデジイチの凄さを知る。
前置きが長くなってしまったが、そんな重い腰をやっと上げて、新しい電池とフィルムを買ってきて、EOS Kiss Ⅲを10年以上ぶりに動かしてみた。
使い方をまったく忘れているので(フィルムの入れ方さえ)、説明書を探したが見つからず。
とりあえずカメラ用リチウム電池2本入れたらカメラ自体の電源はついた。
しかし裏に表示されている日付の画面がつかない。
ネットで調べたら日付専用のボタン電池も入ってるらしく、探したら古いものが入ったままだった。
新しいリチウム電池も入れて、いよいよ24枚撮フィルムを実際に入れた。
何となく適当に入れたら、見事に巻き上げ、無事に24の数字が表示された。
※あまり使っていないせいか中はけっこう綺麗
外に持ち出して何枚か撮ってみたが、色々なところが使いづらく、逆に今のデジタルカメラってすごいなと感心してしまった。
フイルム一眼を使ってみて、改めてデジタル一眼の凄さを知りました…はい。
まだ現像に出していないので無事に写ってるかわからないが、今後ちょっとした時に持ち出して使ってみる。
フィルム2本くらい撮り終えたら、写真屋さんに持って行こうかなと思っている。
その前にどこかでEOS Kiss Ⅲの説明書が手に入らないかな…。
※まだ現像していないので、これは一緒に持ち出したS5Pro
コメント
お父さんが使っていたEOS kissⅢを使おうと思っています。
説明書ありました
747さん、コメントありがとうございます。
自分もいまフィルムカメラを3台くらい使っていますが、写真の勉強になりますし、現像するのが楽しみになります。
なかなか上手く撮れませんが…。
自分はやはり説明書だけ見つからなかったので、ヤフオクで落としました。