悲しくて切ない、自分が好きな“スティーヴン・キング”の本の話。

自分は若い頃からスティーヴン・キングの本が好き。
一般にはホラー作家と言われているが、もともと海外が舞台なので、読んでいてもあまり怖いという感じはない。

人間の内面の描写が上手で、悲しくて切ない話が多いなと感じる。

再度映画化されて話題となっていた「IT〜見えたら終わり」の原作は、昔のハードカバーで超分厚い2冊、しかも中身が上下2段に分かれて書かれていた。
文庫化されても厚い4冊分あった。

ITも基本はホラーなんだけど、自分はどちらかというと“スタンド・バイ・ミー”の話を大きく広げたように感じる。
青春ホラー小説みたいな感じ。

そんなキングの中で自分が個人的に1位なのは、昔も今も変わらず「デッド・ゾーン」。
1979年に発行されたキング初期の作品だけど、最近もまた読んで、都合何回も読んでいる。

簡単にいうと、事故で4年間昏睡状態だったジョンは、奇跡の回復をとげると、人の未来が見えるようになっていた。
そして失われた4年の間にも、周りの人生は進んでおり、恋人だった人は他の人と…。

物語に出てくる大統領候補が、いまのアメリカ大統領のドナルド・トランプに似ていると感じるのも、なんかすごいなと感心。

書いてしまうと、よく映画でありそうな話だと思ってしまうが、これが書かれたのが1970年代。
そしてキングが書いているので、単純には進まないし終わらない。

切なくて悲しくて、少し怖くてと、自分はやはりこれが一番好き。

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もっとホラー色が強いのは…

ホラー色が強くてオススメなのは、これも何回か映画化されたけど「ペット・セマタリー」。
キング原作の映画で一番怖いなと思ったのは、これかな。しかも最初の映画化のほう。

死んだ幼い息子を蘇らせようとして苦悩する父親と、間違って(?)蘇ってしまった息子。
この本も怖くて切なくて悲しい話。

最近のキングで好きなのは「ジョイランド」。
これも切なくて少しだけ怖い青春小説。
キングにしては短い1冊完結だから、長いのは苦手な人でも読みやすいと思う。

全体的にキングで好きなのは、キャリーから始まってITくらいまでの初期、そして11/22/63やジョイランド、ミスターメルセデスなどの最近。
中期のキングは読んでいて少し疲れる感じがするんだよね。


本文とは関係ないけど、彼岸花ってなんか怖いよね。

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