Fringer FR-FX1(PRO)を使ってみた…。

キヤノンEFマウントのレンズを、富士フイルムXマウントに変換して、さらにAFも可能という夢のようなマウントアダプター、Fringer FR-FX1。

結構な値段がするうえに、キヤノンのレンズは2本しか持ってなかったのに、年末の浮かれ気分で、ついポチってしまった。
しかも両方ともキヤノンのフイルム一眼レフで使っているレンズで、1本は昔の標準ズーム、もう1本は少し前の定番撒き餌、STMになる前の50mm f1.8 Ⅱ。

キヤノンのデジタル一眼を持っていないので、最近の新しいSTMレンズはもってない。
なので浮かれ気分で買ったとはいえ、正直やってしまったという後悔の念。

値段から考えたら、素直にフジのレンズを買っておけば良かったという気持ちだった。

ただフジのレンズは、ほとんど外れがなく写りも素晴らしいものばかりなのだが、いかんせん遊びがない。
昔のフォーサースみたいな特徴的なレンズや、ニコンの古いMFレンズみたいなものも欲しくなってくる。

まあ買ってしまったのはしょうがないので、とりあえず50mm f1.8 Ⅱをつけてみた。

つけて使ってみたらさらに後悔(笑)。
AFは確かに動くが、遅くてひたすらうるさい。

しかもその音は妙に耳障りで聞いていてイライラ、けっこう落ち込んだ。

だがよくよく考えたら、この50mm f1.8 Ⅱはもともとフイルムカメラで使ってもうるさかった(笑)。
これはもしかしたら元のレンズが悪すぎて、このアダプターのせいではないのではと。

早く気づけよという話なんだが、キヤノンのレンズを他に持っていないのでわからなかった。
この際だからと最近のレンズを物色していたら、使ってみたいレンズが3、4本くらいあった。



そのうち一本はEF-S 10-18mm STM。
APS用の安い広角レンズだが、レンズ遊びにはちょうどいい値段。

また失敗したら両方とも売り飛ばせばいいやと思い、思い切って中古の10-18mmもいってみた。

両方買ったら、フジのXF10-24mmとあまり変わらないような値段になってしまうのでは、という突っ込みもあると思うが、そこはまあ考えないで(笑)。
それと、EF-S24mm f2.8とEF40mm f2.8もそのうち使ってみたいなということで。

ここまでの写真は全てX-Pro2+FR-FX1+EF-S 10-18mm。
50mm f1.8 Ⅱは外に持って行く気にもならなかった(笑)。

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正直驚いた。

Fringer FR-FX1につけたEF-S 10-18mmを使ってみた感想は…正直驚いた。
全くの無音でピントが合い、AFもXF35mm f1.4よりも全然速い。

キヤノン純正ボディで使った時の速さは分からないが、ほとんど変わらないのでは。
そんなに高くないレンズなので、周辺の写りとか細かいことは分からないが、自分的には一発で気に入ってしまった。

フジのXF10-24mmと比べるランクのレンズではないが、広角を普段使わない自分にはこのくらいでピッタリ。

付けた時の質感もいいし、このアダプターをかましたほうが、少し高級感も出るし、シルバーのラインも合っている。
俄然、EFマウントの他のレンズにも興味が出てきてしまったが、キヤノンボディがない自分が深入りするのも正直怖いような気も…。


それにX-T2があるのはなぜか…。

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