各社のフルサイズミラーレスを見て…。

ここにきて各社の新作フルサイズ祭りすごいね。
ニコンはある程度予想通りのスペックだった気がするが、キヤノンはちょっと大人しい感じ。

NIKON Z7とZ6の値段もまあそのくらいかなと妥当な感じがしたが、レンズの値段にはちょっとびっくり。
定価で35mm f1.8が12万円、50mm f1.8が9万円と異様に高い。

もちろん販売価格は、これから2割くらい安くはなると思うのだが、標準50mm f1.8の明るさで7万円オーバーはきつい。
f1.8で撒き餌レンズを作らないとしたら、今後安いレンズは出すつもりがないのではと考えてしまう。

そしてまだ発表段階だが、58mm f0.95 Noct。
性能も写りも最高なのだろうけど、見た目からしてあんなでかいレンズ、自分では絶対いらない(もちろん買えないし…)。

それはキヤノンにも通じて、キヤノンがEOS Rと一緒に発表した28-70mm F2の大きさったら……フィルター径が95mm!

ミラーレスでボディは薄く軽く作れるようになったのだろうが、やはりレンズの大きさは一眼レフと変わらない。
というか明るいレンズを作りやすくなったから、余計に大きくなってきたような気もする。

ふと疑問、ミラーレスを使うのは機材を軽くするみたいな理由は、優先順位の圏外にいったの?
両社の仕様と価格をじっくり見てたら、今の段階ではまったく欲しくならなかった。



パナソニックが発表したフルサイズミラーレス、S1とS1R。
正直これにはけっこう惹かれた。

パナソニックだって、フルサイズとなればおのずとレンズはでかくなるのは、他のメーカーと一緒。

ではなぜ惹かれたかというと、ボディのスペックがニコン、キヤノンよりも痒い所に手が届いていること。
ボディのスペックだけ見たら、パナソニックは今できることを全部乗せみたいな感じ。

そしてもう一つはシグマが提携しているということ。

シグマは前から好きなメーカーで、未だにAPS一眼レフ用の安いレンズを作ってくれていたり、Made in 福島にこだわっていたり。

別に頑固なMade in Japan気質ではないが、なかなか景気が上向かない昨今だからこそ、日本で作って日本で売って欲しいというのは、自分の仕事上も関係あったりもするので、日本製を応援したくなる。

ただ最近のシグマArtレンズもけっこう大き過ぎる気がしないでもないが(笑)。

ニコン、キヤノンの発表を見て、いろいろ考えた末、なぜか手元にはこのようなものが。
なんて少しの間だけ、知り合いに借りているだけですが…(笑)。

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