レーシックを受けて少しだけ人生が変わった。

今回はカメラの話は休憩。ブログを新しくしたので、再度レーシックの話を。
自分は8年くらい前に品川近視クリニックでレーシックを受けた。
受けようか悩んでる人もいるかもしれませんので自分の体験談を。

ふと自分がレーシックをしようと思い立ったのは、子供ができたことと、いい加減コンタクト生活がつらかったから。

0.02くらいの近眼だから、牛乳瓶の底みたいな眼鏡ではパソコン仕事も車の運転もきつい。朝コンタクトを入れても、夜には乾燥と疲れでショボショボして充血。長時間付けすぎて角膜炎にもなったことがあるし、酸素不足で白目の毛細血管が黒目に伸びてきていると医者に言われた。黒目に入った毛細血管は治らないらしく、ひどくなると視界に入ると言われた。

他にも海やプールには潜れない、手入れや処方箋をもらいに医者に行くのが面倒、コストがかかるなど、とにかくコンタクト生活はストレスが多かった。だからといってとても眼鏡では生活はできない。
コンタクトや眼鏡のストレスは、眼のいい人に説明しても中々伝わらないね。

15年前くらいにも一度やろうかと思って資料請求したが、当時は40万円くらいで高すぎて無理だった。
2007年に子どもが生まれ、2008年に思い切ってレーシックを受けることにした。

15年前と比べたら値段もだいぶ下がっていて、両目で15万円くらいだったかな。
一応手術なので保険会社に相談したら、自分のかけてる保険で少し給付が出るという。
たしか両目で5万円くらいおりたような覚えが。

DSC_0860
※D610+AF-S 18-35mm f3.5-4.5G ED

手術の日にちは、1週間くらいはまともに仕事ができないので、ゴールデンウィークの初日に合わせた。

勇気を振り絞って電話をし予約したわりには、検査、説明、手術と、淡々と進んでいった。
検査は問題なく、手術を受けても問題ないとのこと。ただ角膜が普通より少し薄いので、一度きりしか手術できないと言われた。

Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
その場で急にそんなことを言われると、本当にしてもいいのかけっこう悩んだ。
うまく視力が出なかったら、またコンタクトをすればいいやと思い切った。

手術自体は流れ作業みたいに簡単に終わり、手術室に入ってる間も何をやっているのかほとんど見えないので、怖いとかはなかった。
覚えてる感じだと、眼を閉じないように瞼を裏返し、麻酔の目薬を流しながら、眼球を直接いじられてた。
術後は手を引かれ誘導されながら、休憩室みたいな部屋のリクライニングソファで30分くらい横になった。最後は目薬を何種類かもらい、保護サングラスをして病院を後にした。

その当時は品川近視クリニックから家まで1時間くらいかかり、途中で麻酔が切れてから超辛かった。
最初に眼が痛みだし、その後眼の奥から頭にかけてすごく痛くなった。電車に乗ってるので必死に我慢した。

奥さんに駅まで迎えにきてもらい帰り、頭が痛いのですぐに寝たいが、目が乾燥してしまうので何時間かは起きてないといけないのも辛かった。
痛み止めの目薬をさしてから目の痛みはひいたが、頭痛は治まらなかった。

寝ても大丈夫な時間がきたので、トンボみたいなプラスチック保護眼帯を顔に貼付けて寝た。
いざ寝る時、次の日の朝起きたら、眼がどうなっているのかと思うと不安だった。

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1〜2週間後には1.5くらいに

次の日には痛みはほとんどなくなっており、瞼が涙か薬かでくっつき開けづらかった。
眼を開けたとき視界はかなり霞んでいたけど、普段の裸眼より少し見える気がした。

その後1週間くらいは、外に行く時は保護サングラス、寝る時はトンボ眼帯の生活。
1、2週間後の検査では両目とも1.5くらいでていた。w( ▼o▼ )w オオォォ!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
※OLYMPUS TG-615

8年くらいたった今でも視力は落ちていないと思うし調子もいい。
海やプールで子どもと遊んでいる時に、やって良かったと心から思った。
大げさに言うと少し人生が変わる。
色々ネガティブな話もあるので、よく考えてあくまでも自己責任で。

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