OLYMPUS 12-40mm f2.8 PRO…標準ズームの完成形。

「OLYMPUS 12-40mm f2.8 PRO」は最初の1本目を使い始めてから今ので実は3本目。
最初のから初期不良とかではなく、単に買い替えていたら3代目になってしまっただけ。

カメラ全般に言えることですが、レンズ単体で買うよりもボディとセットになったキットで買うほうが全然安い。
だから12-40mmの初代はE-M5シルバーをエリートブラックに替えた時に、シルバーと一緒に下取りに出し、エリートブラック12-40mmレンズキットに買い替えた。そのほうが差額が安かった。

その2代目はE-M1を買う時に手放し、改めてE-M1のキットレンズとして買った。
3回とも性能は一緒ですし、初期不良とかも特にありません(キャップは相変わらず使いずらいまま)。

カメラは基本的にボディ単体で買うよりも、レンズキットで買ったほうがレンズ代が断然得。
特にオリンパスはオンラインショップでプレミアム会員になり、ポイントをコツコツ貯めると、下手な量販店より安く買える。
プレミアム会員になるのに年会費が3千円ちょっとかかりますが、それを含めても正規のオンラインショップのほうがいい。

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※E-M5+12-50mm f3.5-6.3 EZ

E-M5を最初買った時はレンズキットで12-50mm f3.5-6.3 EZが付いていた。
この12-50mmは簡易マクロも使え、防塵防滴なので子どもと川遊びや公園の噴水の下でも使えたりと意外に重宝した。
ただ写りよりも便利さ重視の使い方だったかな。

その後12-50mmは全長が長く携帯性が悪いので、普段使いに14-42mm f3.5-5.6 EZを自動開閉キャップ付きで購入。ズームだけどパンケーキレンズだから携帯性はすこぶる良く、電源を入れると自動で開くキャップも便利だった。
ただ写りは12-50よりもヌケが悪くシャキッとしないし、ズームが電動で遅くて使い勝手が悪すぎた。

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※E-M5+14-42mm f3.5-5.6 EZ

そのために防塵防滴で写りもいいと評判の12-40mm f2.8 Proを検討することに。
でも携帯性はさらに悪くなるし、ニコンも併用しているので、サブのm4/3に8万円弱するレンズを購入するのは躊躇した。

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結局12-40mm f2.8 Proを購入

まあ値段が高いのでよくて当たり前だとは思いますが、その前の2本のレンズとは別物。
シャープでヌケが良くて、スライドすればすぐMFになるピントリングも便利。開放からとてもよく写り、準マクロみたいに寄れる。

不満はもう少し軽ければ良かったのと、フロントキャップが妙に使いずらいこと。
あとProレンズを名乗るなら、正直Made in Japanであってほしかった。
でも12-40mmがあれば他の標準ズームはいらないと思い、ニコンを含めて標準ズームは全て手放した(のちにFUJIのXF18-55mm f2.8-4を買うんだけどね…)。
最初から遠回りしないで買っていれば、無駄な出費をしないで済んだのに。

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※E-M5+12-40mm f2.8 Pro

ちなみに高倍率ズームのOLYMPUS ED 14-150mm f4.0-5.6(旧モデル)も一時使っていたけど、質感と写りが駄目で手放した。

ただ最近は富士のX-E2やS5Proを使い始めてから、ちょっとシャープがきつすぎてm4/3の写りが苦手になってきている。
E-M1も使いやすくてよく写るけどなんか撮ってて楽しくない…E-M5は使いずらかったけど楽しかったな。E-M1まで突き抜けて一眼レフに近くなってきてしまうと、ミラーレスじゃなくてもいいかなと思ってしまう。
最初の入りがそうだったので、ミラーレスは一眼レフのサブという感覚が自分のどこかにあるのかな。

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