OLYMPUS E-M5とマウントアダプター

m4/3は一回全て手放したので、ボディもレンズもゼロになった。
D750でNOKTON58mmを使っていたら、久しぶりにマウントアダプターを使ってみたくなり、中古美品でレンズキットのE-M5を手に入れた。
GX7を取っておけば良かったと少し後悔したが、少し前にD5500を手放したことと、E-M5のほうがいい理由があったので。

E-M5 markⅡも考えたがまだまだ高く、その値段ならE-M1が再度買えてしまう。
でもE-M1は大きし、スタイルが好きではないので嫌(ミラーレスとしてはね)。
E-M10も考えたが、OM-Dなのに防塵防滴が付いていないのは軟派すぎて、だったらPENでもいいわけで。

消去法とコスパで考えたら、初代E-M5に落ち着いた。
実際オリンパスはどの機種も写りはほとんど変わらないしね。

dsc_2650

手放し忘れていたE-M5専用グリップのHLD-6があったのも再購入の理由の一つ。
グリップを付けたらホールドもE-M1とほとんど変わらないし、自分はやはりこちらのスタイルのほうが格好いいと思う。
グリップとレンズを外せば、鞄の中にも薄く入るしね。

E-M5は買うのも実質3回目(笑)だが、やはりスタイルはE-M1よりも全然好き。
しかも後期型のエリートブラックなので質感も悪くない。

ただ正直E-M1の12-40mm f2.8Proレンズキットのいまの値段を知って驚いた。
12-40mmの値段を引いたら、E-M1が5万円以内で買えてしまうので、キットを買ってボディを売ろうか一瞬考えてしまった(笑)。

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※以下全てE-M5+micro 40mm f2.8G

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安いレンズはピント調整が難しい。

マウントアダプターはK&F Conceptというメーカーの物を使っている。
このメーカーはキヤノン用も持っているので、不信感とかはない。
Fマウント用は2種類あって、新しいGタイプ対応か、古いAiタイプ対応かで、自分の持っているのはGタイプ用。

取り付け時はけっこう固いが、強度も精度もよく出来ている。
ガタつきもなく、質感も悪くない。
絞りもついているのだが、全体幅が狭い上にクリック感もないので、いくつで撮っているのかは大体でしか分からない。

E-M5はMFアシストは付いているのだが、古いレンズやアダプターの場合は効かない。
なのでFnボタンに「拡大枠AF」を割り当てて、拡大しながらピントを合わせている。

オリンパスのカメラは多機能なので、色々設定してあげると本当に使いやすくなる。
ただ他のカメラを使ってしばらく経つと、何を何処に設定したのかを自分でも忘れている。
奥さんに貸してもどこかのボタンを押してしまって、訳がわからなくなってることがたまにある(笑)。

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E-M5の設定もそこそこに実際にmicro40mm f2.8Gで遊んでみた。
レンズの距離はm4/3に付けると倍になるので、micro40mmが80mmに。

E-M5にした理由をもう一つ書くと、ボディ内手振れ補正がとても強力だから。
自分の持っているニコンレンズは手振れ補正が入ってないのが多く、m4/3につけると距離が倍になり、手振れにシビアに。
GX7も一応ボディ内手振れ補正は入っているのだが、正直おまけみたいな感じで効果は薄い。

ニコンもペンタックスみたいに、ボディ内にも手振れ補正を入れてくれればいいのにね。
でも一眼レフはボディとレンズ両方をシンクロさせるのは難しいのかもね。

今回使っている40mm f2.8Gは高級レンズではないので、ピントリングに滑らかさがなく微調整が難しい。
少し動かそうとしてもザラついていて難しく、カメラ自体を前後したほうが合わせやすい。
これは50mm f1.8Gのリングも同じ感じ。
NOKTON 58mmはこのマウントアダプターに付くのか心配なので、まだ試していない。

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久しぶりに使ったE-M5は、安売りされているのが可哀想なくらい良いボディ。
ボタンが押しづらいとか不満も少しあるが、それ以上にスタイルと機能が使いやすい。

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