今回はOLYMPUSのフォーサーズレンズ、ZD 50mm f2 MACROのことを。
2003年発売の古いレンズで、直接使えるボディがいまはもう作ってない。
E-M1と一緒にフォーサーズアダプターも借りており、写りはもちろん、AFなどの使い勝手も知りたかった。
結論から言うと、このレンズすごいです。
古いので駆動音がうるさく、AFは遅く、ニョキーとフードごと伸びるし、アダプターつけないと使えないしで、正直使い勝手はけっこう悪い。
ただ写りは、自分が好きなニコンの60mm f2.8G Microよりも好きになった。
ちまたで言われている“神レンズ”や“空気が写る”という意味も何となくわかる(笑)。
※with E-M1
フォーサーズブーム到来(笑)
芯はきっちりと出て、ボケは柔らかく、m4/3なのを忘れるくらい立体感があり、F2の開放でずっと撮っていたくなる。
AFは遅いので(アダプター付のE-M1だから?)、動きものには弱いが、花などを撮るとちょっとびっくりするような写りに。
最近α7Ⅱを使いだしたので、E-M1は返却しようかなと思ったが、このレンズに後ろ髪を惹かれて、昔のフォーサーズカメラを物色中。
陳腐な言い方になってしまうが、自分が使ったことのある全てのレンズの中でも確実に上位入賞。
まあ正直もともと自分がマクロ好きということもあるが…。
※with E-M1
このレンズを使ったことにより、自分の中で急にフォーサーズレンズブームが来てしまった(笑)。
フォーサーズレンズは元々値段がちょっと高いのだが、終了しているマウントのため、中古で安くなっている。
いま気になっているのは、OLYMPUSの12-60mm f2.8-4と50-200mm f2.8-3.5の2本。
ただやはり古いものなので、中々状態のいいものが出なくなってきている。
※with E-520。フォーサーズボディを物色中と言いつつ、すでにもうE-520が…。
オリンパスブルーが出てるかな。