X-T1とX-E2の悩ましい関係。

X-T1を使って半年、X-E2と併用して2ヶ月くらいたった。
両方とも1600万画素で型落ちの機種だが、普段使っている分には不満は少ない。
ただ不満は少ないというが、何となく落ち着かない。

X-T1とX-E2は、X-T2とX-Pro2みたいな横の関係ではなく、X-E2の後発上位機種がX-T1。
なので普段X-E2で撮っているもので、X-T1で撮れないものはない。
X-E2を処分して、X-T1だけになったとしてもあまりこまらないとも思う。


※X-T1+XF35mm f1.4

ただ自分の使用頻度でいうと、最近はX-E2のほうが多い。
それはやはりX-T1のスタイルが一眼レフの延長線上にあるからだと思う。
これは前に使っていたOLYMPUSのE-M1とE-M5も同じような関係で、E-M1を使っている時にふと思った。

“E-M1みたいなスタイルのミラーレスなら、別に一眼レフでもいいんじゃない”と。

確かに一眼レフより軽くて小さいのだが、グリップが大きくて中央にファインダーがあるスタイルは小さい一眼レフとほぼ同じ。
なら無理して撮りづらいミラーレスを、運動会やサッカーで使う必要があるのかなと。

X-T1も同じで、使っていると一眼レフと似たような感覚になる。
液晶よりもファインダー、単焦点よりもズームを使いたいと。
グリップもファインダーも一眼レフに近い感じで、どちらというと本気撮りな気分になる。

対してX-E2は液晶の使用頻度が多く、またはノーファインダーで撮ることも多い。
普段の散歩やスナップにはX-E2の形が使いやすく、バッグの収まりもいい。
なので子供との日常生活を撮るには、目立ちにくく持ち運びやすいX-E2のほうを手に取ってしまう。


※X-E2+XF23mm f2

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悩ましいX-T1のファインダー

最近は子供のサッカー撮影あまりしなくなっていたが、この間試しにX-T1+XC50-230mmを持参してみた。
やはり上手く撮れなくてイライラしたが、後で見返したら意外に写っていた。
ここがミラーレスらしいところで、撮っているその場では全く手応えがないのだが、家で見返すとけっこう撮れているというか撮れてしまっている。
もちろん写真としてはそれでOKなのだが、自分で撮ったぞという感覚がないので楽しくない。

X-T1自体はすごくいいカメラで、重厚感もあり物としてもよく出来ている。
そうX-T1はミラーレスだけど、本気カメラのカテゴリー。
本気カメラのカテゴリーなんだけど、X-T1にはファインダーに致命的な弱点がある。


※X-T1+XC50-230mm

普段はX-E2よりも大きくて見易いファインダーだが、極端に明るい時、暗い時だとほとんど見えない。
表示設定で明るさを最大の+2にしても、暑く晴れた子供の運動会など、明るいピーカンの日だと非常に見えづらい。
これは久しぶりにサッカーを撮っていた時も感じたことで、露出もよくわからなくなるし、目も疲れる、ただでさえブラックアウトが多いミラーレスではけっこう致命的。
ちなみにX-E2のファインダーは、そういう状況で使ったことがないのでわかりません…。

やはりというか当たり前というか、ファインダー一つで一眼レフへのぶり返しがきた。
あの遅延のないファインダーで、シャッター音と振動を手に感じて、精一杯走っている子供を撮りたいと。


※X-T1+XF35mm f1.4

第一印象が良かったX-T1は使うほど粗が目立ち始め、普段使いではX-E2の使いやすさが目立ってしまう(ボタン類の押し易さも含めてね)。
X-E2は発売から時間もたっていて、あまり人気がないのだが、自分が使ってきたミラーレスの中でも使い易い機種だと感じる(固定液晶が残念だけど…)。

X-E1を使い易くブラッシュアップしたのがX-E2だとすると、X-T2にブラッシュアップする前のX-T1はまだ発展途上だったのかも。
そんなX-T1の立ち位置が、自分の中でちょっと中途半端になってきた今日この頃。


※X-T1+XF35mm f2

この際前から欲しがっているD7200を、X-T1の代わりに入れますかね。
D7200+X-T1は何か似合わないけど、D7200+X-E2のコンビは似合う気が(笑)。

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