FUJIFILM XC50-230mm f4.5-6.7 OIS IIと春の散歩。

FUJIFILM X-T1が思いのほか使いやすく、写りも抜群だったため、NIKON Fマウントを少しずつ減らしてきた。
D750ももう手放しており、今のメインマウントはFUJI Xマウントに移行しつつある。

D750を手放した予算でフジのレンズを物色し始め、欲しいなと思うレンズは多々あるものの、最近はLX100も使っているため、実際に買おうというところまでいかない。
LX100と単焦点2、3本で、ほぼ間に合っているというのが実情で、最近はカメラ関連の物欲が減ってきたのかな(笑)。
そんななかでもLX100と単焦点だけではカバーできない望遠域だけは、1本追加しようと考えていた。

望遠レンズはニコンのVR 70-300mm f4.5-5.6Gを長らく使っていたが、D750と同時くらいに手放した。
値段は安く、写りもそこそこ良く、望遠レンズにしては軽いほうだった。

ただ普段持ち歩くかと言われれば、子どもの運動会かサッカー撮影だけで、普段の散歩や観光には持っていったことはなかった。
なので今回、Xマウントでの望遠も本格的なものではなくて、安くて軽いもので十分と考えていた。

普段の子ども撮りがメインの自分には、小さく軽く、子どもと一緒でも持ち歩けるものがレンズの第一条件。
そのことをはっきりと認識する前は、オリンパスの40-150mm f2.8Proなど写りは最高のものも買ったりしたが、結局持ち歩くことがほとんどなく、防湿庫の肥やしに。
小さく軽く、写りが良くて(解像度より立体感や空気感など)、物として愛着がわき、後処理の必要のない色などを考えると、フジのXマウントしかなくなった。

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安くて軽いけど、写りはいい。

上のようなことを考えていたら、Xマウントの望遠レンズは必然的に、XC50-230mm f4.5-6.7 Ⅱしか候補がなくなった。
XCの上位機種のXF55-200mm f3.5-4.8も少し明るくていいなと考えたが、重さが600g弱あり、過去の失敗を繰り返しそうだったのでボツ。

XC50-230mm f4.5-6.7 Ⅱは375gで、X-t1のボディを合せても800g弱しかなく、値段は新品で4万円を切るくらい。
中古だとX-M?、X-A?などのキットのバラしで、シルバーは大量の出ているが、ブラックはキットの販売がないらしくほとんど出てこない。
正直軽いのはいいが、プラマウントで見た目安っぽく見えるので、せめて色だけはブラックが良く、シルバーで妥協はしたくなかった。

新品だとやはり少し高く感じるので、中古のブラックが見つかるまでは待ち状態に。
一度美品のブラックがお店のネットに出たが、躊躇した5分くらいの間に売り切れてしまった。
なので二度目に出たときは躊躇なく速攻で注文…ただ新品より1万円ちょっと安かっただけだったので、2週間くらい探すなら新品でも良かったかな(笑)。

まだ2、3回しか使っていないが、ブラックの塗りやズームリングのゴムの質感がとても良く、ボディに付けている時は安っぽくは見えない。
なによりとても軽く、期待していたより写りも良くて、ニコンのVR 70-300mmよりもよく写るかな。

ただひとつの懸念、AFは反応、動きとも遅く、小さな花とかは合わないことも多々。
実際に使っていないがスポーツ撮影には、X-T1ともども向かないと思う今日この頃。

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