自分にしては珍しく飽きずにまだ2本を比べている。
そして今回でやっと結果が出たので、片方を手放すことを決めた。
今回は部屋の中で、X-T1のISO1600固定、SSオート、他全て同条件。
ピントは無水エタノールのボトルの“無”の文字。
上段が古XF35mm f1.4
下段が新XF35mm f2
◉絞りf2
何回か他の被写体でも撮ってみて気付いたことは、新f2のほうがほんの少しだけ明るく撮れる。
どちらが適正かはわからないが、本当に若干明るさが違う。
前回の赤ザクの時は床の色は参考にならないと書いたが、よくよく見ると床の色も新f2のほうが少しだけ明るく見える。
そしてやっと決めた。
今回は他にもちょっとした違いがあった。
それはブログサイズだとあまりわからないと思うが、拡大していくと古f1.4のほうがあきらかに解像している。
確認で何回か被写体を変えて撮ってみても、やはり古f1.4のほうが解像している。
トリミングしてピント部分付近の文字を拡大してみた。
もちろん絞りは同じで、上段が古XF35mm f1.4
下段が新XF35mm f2
最初はピントがズレたのかと思って、何回か撮り直してみたが結果は同じ。
もしかして個体のピンずれかとも思い、左右の文字や違う被写体も何回か見比べてみたが同じ。
古f1.4のほうが解像している。
もちろん自分の持っている2本ではと注釈はつくが、何となく決着がついた。
メリットは新f2のほうが多いし使い易いのだが、やはりそれなりに値段の違いがあったということかな。
※XF35mm f2R WR
なので自分はXF35mm f1.4Rを手元に残すことに決めた。
新f2のほうは雨の日でも使えて便利なんだけどね。
まあXF23mm f2も手元にあるから、雨の日は23mmを使うということで。
※XF35mm f1.4R